旅いきてー(でも金なーい) - 9/16の雑記

しばらくぶりですね。まっちゃです。

 

前回の更新以降、東海に行ったり関東に行ったり中部に行ったり自宅に帰ってから実家にとんぼがえりしたりと、とにかくキーボードを触る機会がありませんでした。

 

そのため、これが二週間ぶりの更新です。もはや日記としての体を成していませんが、なんとなくここの存在を思い出したので書くことにしました。

 

といって何か書くことがあるかと言えば、それこそ旅行記くらいしかありませんが、三日間で五百枚の写真を撮ってしまうくらい濃い旅程だったためどうしても記事が長くなってしまいそうなので、書くとしてももっと纏まった時間を確保してから書きたいです。

 

旅に出たいです。

ついこの間行ってきたばかりだろ、と言われるかもしれませんが、むしろこの時の旅行がトリガーとなって『旅行したい欲』を司る脳の部位が動き始めた感じがします。

 

旅と言ってもヒッチハイクやら自転車日本一周みたいな過激なものではありません。単に飛行機や新幹線やフェリーなどに乗り、寺社仏閣や温泉などを訪れたいというだけのことです。

僕の言う『旅』など旅慣れた人からすればごくごく初歩的なものに過ぎないでしょうし、僕自身もそう思います。

それでも僕は旅がしたいです。

 

僕は子供の頃、飛行機に乗ったことがありませんでした。それどころか新幹線にすら乗ったことがなく、テレビで旅行客の姿を見るたび、どこか異国の様子でも眺めているような気分になっていたものです。

 

つまるところ、僕はこれまで、いわゆる旅行というものとはほぼ無縁の生活を送ってきたのでした。

初めて新幹線に乗ったのは中学の修学旅行の時ですし、初めて飛行機に乗ったのは高校の修学旅行でのことです。

 

前者は六年前、後者は二年半前の出来事ですが、それ以降、旅行と呼べるようなことは一度もしませんでした。

大学受験で東北には飛びましたが、これはあくまで試験を受けに行ったのであって、旅行とは言えません。

 

我が家が旅行をしなかった理由はいくつか考えられますが、中でも最大の要因はペットを飼っていたことでしょう。日帰りならまだしも、泊まりがけでどこかへ行くとなると犬たちをペットホテルへ預けなければなりません。

僕の親はペットを溺愛していたので、見知らぬ人間に犬たちを任せるのは、たとえ相手が動物の扱いに慣れたペットホテルの従業員であっても嫌がりました。

 

ならばペットも同伴できる宿を取れば良いのですが、そうすると旅先でできることに大幅な制限がかかりますし、そもそもどうやってペットをそこまで連れて行くのかという別の問題まで発生します。

こういった諸々の面倒や手間が重なった結果、我が家は旅行を断念し続けてきたのです。

 

しかし今の僕は一人暮らし。旅行をするのに金と時間以外の制約はありません。

今までどこにも行けなかった分、これからの大学生活数年間で様々な所へ出かけ、色んなものを見て回りたいものです。

 

そうすると新型コロナ感染症が心配になってきますが、あいにく僕には連れ立って旅行に出かけられるほど密接な関係の友人などおらず、移動は基本的に平日の間に行うため密集のおそれも少なく、屋外にばかりいるので密閉空間に留まり続ける心配もありません。

人間としては壊滅的な状況ですが、どこかへ出かけるにはこれ以上ないぐらいの境遇だと言えるでしょう。

 

皆さんもぜひ周囲の人間全員と縁を切り、快適なソロ旅行をしてみてください。ただしふとした瞬間にカップルや家族連れが視界に入って猛烈な希死念慮に襲われるので、それに耐えうるメンタリティを持った人だけにしましょう。

以上です。

 

 

 

f:id:matcha_hiehie:20210916214342j:plain

拷問器具のような椅子